重い体をなんとか起こして、ナイトラン&ウォーク3日目、旭山記念公園まで行ってきました。
悪魔のささやき
家を出る前、ナイトラン&ウォークに行かない言い訳が、たくさんありました。
天気が悪い、雨が降りそうだ。濡れて体を冷やして風邪をひいたらどうする。滑って転んだらどうする。体が重たいのは、疲れているからだ。疲れに疲れを重ねたら、体に良くない。スタートがかなり遅れているので、その分睡眠時間が減ってしまう。そもそも健康維持のために始めたのに、不健康になったらどうする。
次から次へと、言い訳や理由が出てきます。それでも、そんな悪魔のささやきの最中に、一方で「イヤイヤ、そんなことではダメだ、みんなに宣言したろ。まだ3日も経っていないのに体が壊れる訳はないし。そもそもそんなハードなことやっていないし。歩き続けた先に何があるか、確かめてみたらどうだい」と天の声が聞こえてきます。
そして、そんな声が頭の中グルグル巡っていたら、とても熟睡できないと気づき、それならと、あっさり出かける決心をしました。
正しい呼吸法
昨晩、呼吸を意識して上り坂を進むことを書きました。今夜、大きな間違いに気づきました。「呼気」とは息を吐くことで、その反対言葉が「吸気」。そうです、昨晩の記述では、「呼気」を息を吸うことと勘違いしていました。「呼気」と「吐息」の連続では、息が吸えなくて酸欠でひっくり返ってしまいます。
今夜は、呼気を意識した「正しい呼吸法」で上り坂を進み、眠気で重たくなっている体を覚醒させつつ、そんなこと考えていました。呼吸法の「呼」って空気を呼ぶこと、だから息を吸うことって勝手に思い込んでいました。しかし、呼吸の「吸」も空気を吸うことだよなぁ。えっ、ひょっとして「呼」は息を吐くことなのかな…。展望台で、札幌の夜景を眺めながら、スマホで改めて正解を確認。
今夜は、冴えている。正しい呼吸法で、脳ミソも覚醒して、昨晩の誤りに意外に早く気づくことができました。
そんなことを考えていたら、いつの間にか家の前に立っていました。体も軽くなって、顔のむくみ解消し、体重は昨晩と比べ400g減。微妙です。
スタートラインに立つ勇気が持てた奇跡に、今夜も感謝します。
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