成年後見制度に関する一般研修会に参加してきました(3月18日)

オフィスだより

一般社団法人社労士成年後見センター北海道が主催する「成年後見制度に関する一般研修会」に参加してきました。講師は、同センター会員の辻田亜紀子先生です。テーマは「成年後見制度の概要と社労士が取り組む意義、留意する点等」です。

「成年後見制度の全体像」「法定後見制度の3類型」「後見等の開始の審判の申立ての流れ」「任意後見制度」「支援の概要」「統計資料の説明」「社労士が成年後見業務に取り組む意義」と盛り沢山の内容でしたが、2時間があっという間に過ぎてしまいました。

講師経験が豊富な辻田先生の軽妙な語り口と、昨年10月に成年後見人業務を開始され、この半年間に経験された新鮮なそして様々なエピソードが大変興味深く、もっともっとたくさんお話をお聞きしたかったです。

また、最後の「社労士が成年後見業務に取り組む意義」では、「社会保険労務士法第1条の2」の条文を引用され、成年後見業務は高度な倫理観が要求され、「本人の意思を尊重しているか」「本人の利益にあるか」「本人の財産の独立性を担保できているか」を常に問いかける必要がある「とてもやりがいのある仕事です」と熱く語られ、心に響きました。

辻田先生の講義を受け、成年後見業務に携わってみたいという思いが強くなりました。

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