今夜も旭山記念公園まで、ナイトラン＆ウォークで行ってきました。
５才若見えする姿勢づくり
今夜のテーマは、ランニング中の姿勢です。これがうまくできると、確実に５歳は若く見えようになります。
急な上り坂では、自然に前傾姿勢になります。年をとってくると、それに猫背が加わり、さらにアゴが前に突き出て、傍目にも麗しくありません。年相応と言えばそれまでですが、ちょと工夫すると、若見えする姿勢を手に入れることができます。
まず手のひらを上に向けて、頭上で手を組みます。手を見上げるように顔も上に向けます。腕を伸ばしつつ思いっ切り背伸びをします。そのままの姿勢を維持して、今度は顎を引きつつ顔だけを正面に戻してきます。そして、組んだ手をほどき、指先から腕を大きく横に開きつつゆっくりおろしてきます。肩の力を抜きます。
出来上がった姿勢は、間違いなく５歳は若返っています。
呼吸法にも役立つ姿勢
実はこの姿勢、胸も適度に拡がって肺の容積が増えて、より多くの空気が取り込めるようになります。急な坂道には、とっても有効な姿勢です。
今夜の上り坂では、この姿勢づくりと、正しい呼吸法を交互に意識してラン＆ウォーク。年寄りには並行処理は難しく、どちらかを意識すると、一方がおろそかになります。そのたびに手を天にかざし、星空を眺めるポーズを繰り返しつつ坂道をぐいぐい上っていきました。
今夜の旭山記念公園は、いつもと違って駐車場が満杯です。よ～く見ると、BMWばかり。BMWオーナーのパーティーなのか、大勢ドライバーが、密な状態で会話を交わしてました。
いつかは乗ってみたいBMWですが、会話を中断したオーナー達の視線を感じ、妙な対抗心がわいてきました。既に息は上がっていましたが、一度深呼吸して、若見えのポーズを改めて整え、余裕で坂を上ってきたかのように装ってみました。そして軽いジョグでぐるっと展望台を一周し、ゆっくり駐車場を後にしました。年寄りの見栄は、姿勢づくりにはとっても有効です。
何の集まりなのかな、どんな仕事をしている人たちかな、などと思いを巡らしているうちに、知らず知らずのうちに家の前を通過してしまいました。ここまできたら、今夜はもう少し距離を伸ばしてみるかと思いたち、５キロ超えを達成しました。
肉体的疲労は今夜あたりがピークだと思いますが、精神的疲労はむしろ癒やされた感じがします。これも、呼吸法のおかげかも知れません。
今夜もスタートラインに立つ勇気が持てた奇跡に、感謝します。
昨日と比べ、４００グラム減量。
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