ナイトラン&ウォーク5日目

健康

旭山記念公園まで、ナイトラン&ウォークしてきました。今夜で5日連続です。

今夜のテーマは2軸歩行です

今夜のテーマは、ラン&ウォークするときの足の運び方を考え実践することを決め、家を出ました。す。いつか山歩きや長距離を走ったりするとき、2軸歩行が疲労の蓄積を抑えたり、足の故障を防いでくれると学んだことがあります。以来、急坂を下るときは、特に足の運びを意識して走ることにしています。

ラン&ウォークのとき、体のバランスをとるには、前後だけではなく、左右のバランスも意識する必要があります。下り坂で、左右のバランスをとるのに有効なのがこの2軸歩行です。長距離を走る場合、左右のバランスがうまくとれれば、転倒を防いだり、疲労も抑えることが可能となります。

その疲労を抑えるメカニズムは次の通りです。足を進める際、踏み出す左右の足の着地が一直線上にある1軸歩行は、上半身が足より外側にはみ出すことになります。体のバランスを保つためには、外側にはみ出た体を今度は中心側に戻す必要が生まれ、エネルギーを使います。更にその繰り返し(横の動き)が、前に進む推進力も削ぎ、疲労が蓄積されていくというものです。

2軸歩行は、左右の足をそれぞれ真っ直ぐ前に出し、左右の足の着地は並行線上を進むことになります。さらに手の振りも極力抑えます。前に出す足と同じ側の肩を前に出す感じです。そうすることで、左右の体側(たいそく:体の側面)に軸がうまれます。体の左右に軸ができる、これが2軸歩行です。

歩行と表してきましたが、これはランニングにも応用できます。2軸歩行を体に覚え込ますことで、疲れにくくなると意識が芽生え、メンタル的にもさらに距離を伸ばして行くことができます。

3つのルーティンをこなしボケ防止

そんなことを、道々、鼻呼吸で冴えた頭で考えながら、あっという間に旭山記念公園を往復してきました。

「正しい呼吸法」「若見えする姿勢」「2軸歩行」と3つルーティンを同時行う。年寄りには、この並行処理はけっこう難しいことです。一方に集中すると、他の2つがおろそかになる。でも意識してやり続けることで少しずつできるようになり、それがボケ防止にも効きいてくるかも知れません。なんとか続けていきたいと思っています。

今夜もスタートラインに立てた奇跡に感謝します。

体重は400g増えました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました